南海電車「天空」試乗会レポート


4月某日、高野山観光列車「天空」の試乗会に行って来ました。




集合場所は橋本駅。

JRとの共同使用駅なんですね。知らなかった・・・







みんなで改札内へ入ります。
思いっきりみどりの窓口があるのが違和感たっぷり。




ホームの端には、すでに専用切符売り場が準備中。




ホームにも乗車目標が。準備万端です。







程なく「天空」号入線してきました。









正面イメージは、元車と変わらず、塗り替えただけ。


しかし、それ以外は驚きの改造が施されていました。














車内メインスタイルです。
眺めが良い側にすべての座席を向けています。



車内先頭部座席です。

全面展望が眺められるよう前向きです。6席あります。





車端部のボックスシートです。



座席のアップです。
着座感抜群です。


座席のアップです。別角度から。



制作に苦心した跡が。。。






床も木で統一。



天井は、元車とあまり変わらず。
蛍光灯部分にカバーをかけている程度です。

網棚もそのまま。









「天空」と言えば、一番の目玉が「展望デッキ」





こちらです!!!





展望デッキです。
車内から撮影



風が吹き込み気分は最高。




外から見るとこんな感じ

なんか、扉部分をそのままくりぬいた感じです。





その、展望デッキの開口部をよく見ると・・・・














ドアゴム?






疑問は程なく解けました。












社員の方が実演してくれました。



展望デッキの正体は、元車の扉部分。

雨などの天候不良時や、「洗車」の時に閉められるよう
扉開閉機能を残しているとのこと。


なるほどよく考えられています!






元車からの改造に苦心された跡がいくつか見られました。





元車の座席下ヒーター跡?


いろんなところで見られました。


車番も改番され、製造銘板も改番されています。

画像加工などはしてませんよ(w)




後部車のドアが開いている部分が「展望デッキ」です。

側窓が改造されているのはこちら側だけ。





それにしても、高野線の橋本〜極楽橋間は、ものすごいですね。

急勾配に急カーブ。

山中をぐいぐい走る姿は圧巻でした。

よくぞこんな所に線路をひいたものだと、感心してしまいました。


また、あの眺めを見に行きたいと思います。



以上「天空」レポートでした。




お詫び

今回スタントマンの同行が叶いませんでしたので、
臨場感あふれるレポートにならなかったことをお詫びします。